商店街のホームページ
　商店街や組合のサイト・ホームページは非常に少ないですね（他にもあるか分かりませんが）。商工会や地域情報などで紹介している場合が多いようです。ただ、見ていただきたい地域消費者に対する配慮は不足しているように思います。
　やはり、単独か複数かは別として、直のサイトを設置し、タウン誌や市民だよりなどを通じて告知していく戦略が不可欠でしょう。また、コンテンツもイベント情報程度ではなく、消費者のメリットを前提とした販促志向が大事ではないかと思います。
　他にはショッピング・モール（仮想商店街）に出店する方法もあります。楽天が有名ですが、店舗数も商品数も多すぎて品揃えの差別化ができないと苦しいようです。奈良には、“奈良モール”、“Ｊ−なら”があります。こちらに出店する方法もあります。

商店街の探訪
　今まで地元奈良の商店街をじっくり見ることはありませんでした。仕事では、出店のマーケティングで全国各地の商店街をかなり見ているのですが。それと、単なる紹介型にはしたくはないのですが、かと言って問題点を指摘したり批判的な文章になると問題になりそうだし、リポートの内容をどうするのか難しいところです。
　ただ言えることは、どのような環境下、状況下でも当事者に意欲と信念があれば好転する可能性は高まります。現況を悲観するだけでは何ら問題解決にはならないと思います。右記のようにホームページを開設している商店街は、前向きなチャレンジをしていると言えます。