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ロングライフの菓子パン自販機

 

 奈良県天理市にある病院にちょっと変わった自販機が設置してあった。その自販機の商品は菓子パンであるが、さらに驚いたのは賞味期限が長いロングライフの菓子パンであったことである。(私が知らなかっただけかも)
 自販機は右の写真であるが、フェイス数は20だが、同じアイテムが複数あるため、品揃えアイテムは6種類くらいだった。
 商品の袋には製造日の記載はなく、賞味期限表示だけだが、私が購入した日が7月25日で賞味期限は8月12日までとなっていた。いつ陳列したのか分からないが、自販機だけに手前(古い)方からでてくる訳であり、それを考慮すると製造から1ヶ月程度が賞味期限ではないだろうか。
 この自販機であるが、保存性を高めるために当然ながら保冷機能があるわけだが、この時の自販機内の温度はなんと3度Cであった。取り出してみると、ヒンヤリとしていた。ということは、この商品は3度C前後で保冷してあるために賞味期限が長いのか、あるいは商品そのものに加工してあるのか、袋に何らかの加工やガスの封入などによってなのか非常に気になった。

 さて、肝心の商品の方だが、袋に入った状態でふっくら感はなく、ペチャと押しつぶしたような感じである。また、開封してもふっくらしない。味の方は、私個人的な意見としては・・・想像通りでした。気になる人は実際に買って食べましょう。
 どんな人が購入するのか気になったので延べ2時間くらい観察していたが、その間に買った人は1人だけだった。ちなみにこの病院は、奈良でも外来患者の多さで有名な病院です。


自販機
 美味しい食べ方提案が袋に印刷してあるが、包装紙に切れ目を入れ、電子レンジで軽く温めると「ふんわりやわらか」になるとなっている。しかし、自販機で買って自宅で電子レンジで加熱するくらいなら、ベーカリーショップへ焼きたてのパンを買いに行くだろうし、コンビニで買うだろうと思うのだが。
 しかし、賞味期限が長いメリットとは何なんだろか。常温で賞味期限が長いのであれば保存食としてのメリットは感じるのだが。また扱う方にとっても、3度C前後で保冷しないといけない、もしくは自販機を設置しないといけないのであれば扱い難いと思うが。

 詳しいことは、下記の製造メーカーのホームページを見てください。

製造者 株式会社コモ  http://www.como.co.jp
 

私が買ったあんぱん




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