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近畿6府県のホームページを開設している商店街の数

 
全国商店街振興組合連合会(全振連)のホームページに全国の商店街リンクがある。それで近畿6府県の商店街のホームページを数えてみた。

    滋賀県8、京都府45、大阪府54、兵庫県32、奈良県1、和歌山県28

 何と奈良県は1だけである。実際にはこのサイトで紹介しているように4サイト以上はあるが、他府県も全振連にリンクされていない商店街も当然あるはず。奈良県の商店街というか商店主の姿勢が分かったような気がした。ホームページの開設が商店街の活性化に直つながるとは言えないが、それにしても本当に何とかしようとか考えているのだろうか。さすがは、大仏商法! 何もせずとも客の方が来ると思っているのかな。
 あと、元気な商店街というのがあって、全国の商店街から元気のある商店街が紹介されている。奈良県の商店街も2つある。具体名を書くと怒られそうなので伏せるが、元気になった?選ばれた理由は以下のようなものだそうだ。

   ドーム型アーケードとカラー舗装で明るい街づくり
  エコロジー意識を反映するフリーマーケットで活性化

 良かったね、元気になって。全国何千とある商店街から選ばれただけあって、さぞ賑わっているのでしょう。また、この内の1つの商店街は、「活性化が進み、嘗ての賑わいを取り戻したい。高齢者も買物が楽しく出来るように」ということで、地域住民団体や福祉団体などの協力・支援を受けたいそうだ。
 そんな事で、賑わいが戻ると思っているのだろうか。商店街の活性化は補助金が前提で、他は無償のNPOに協力してもっらって昔の賑わいを取り戻せると本気で考えているのだろうか。皮肉を込めて書いているが、本心では情けないの一言である。このままでは、奈良の商店街は本当に駄目になってしまう。




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