近鉄西大寺駅北口から東に行ったところにあるサンドイッチ専門店のビクトリーです。本来、このコーナーでは奈良の店舗を紹介するコンテンツでありフランチャイズは予定外なのですが、ビジネスモデルとして優れていることと、現在奈良県内にここだけということで紹介します。
サンドイッチは外来の食べ物ですが、いまや日本の食文化のひとつとなっています。ハンバーガーなどファーストフードが数多くあるなか、なぜ今までサンドイッチは少なかったのか不思議ですよね。多分、ベーカリーショップやコンビニで販売されているためだと思います。けれど、コンビニはアイテムが少なく加工してから食べるまでかなりの時間経過が避けれず、ベーカリーショップでも焼きたてパンが主流で、サンドイッチの種類はそう多くはありませんし結構値段は高いです。 それに対して、ビクトリーでは常時30種類以上のサンドイッチを作りたてで提供するというところが、ビジネスモデルとして優れているところでしょうか。 私はヒレカツサンドを食べましたが美味しかったです。作って時間が短いため、パンに余計な水分が滲みこんでおらず、キャベツもサクサクしてました。ファーストフードのため値段も320円とリーズナブルです。コンビニでサンドイッチを買うよりもはるかに良いですね。訪問した時も女子高生やサラリーマンが買っていました。 味・品揃え・価格、そして店主さんの人柄と笑顔でリピート客が多いようです。 |
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ビクトリー西大寺北口店 |
経営者の方(お名前聞き忘れました) |
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ビクトリーのホームページを見ると、基本的なビジネスモデルはサンドイッチをメインにしたカフェです。しかし、この西大寺北口店のようなテイクアウト・オンリーもありますから、小さいスペースで少ない資本でも開業できるのではないでしょうか。興味のある人はホームページを見てください。 |
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アイテム数は30以上ある |
女子高生やサラリーマンにも人気 |
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常時30種類以上あります。全種類食べるには、毎日違うのを食べても1ヶ月はかかりますね。店主さんの名前を聞くのを忘れましたが、今後も作りたてで美味しいサンドイッチをお願いします。 西大寺に行ったらビクトリーのサンドイッチをぜひ食べてみてください。 ここを紹介する理由はもう一つあります。それは、他の業種からの転業されたということです。元の業種をお聞きしましたが、衰退する業種であり余力のある間に将来性などを考慮してFCに加盟されたのです。 商店の経営革新は、FCを含めて転業するのも選択肢のひとつです。酒店からコンビニへも多いように、より優れたビジネスモデル、あるいは将来性の見込める業種に転業することは当然の戦略です。必ずしも成功するとは限りませんが、現状のままでは改善する見込みもなく、廃業に追い込まれる可能性の方が遥かに高い商店は多いと思います。そういった意味でも参考になると思います。 |